プラスチック試作の豆知識
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プラスチック試作の方法

新製品のデザイン検討のために作られるモックアップは、昔は木から削り出したり粘土で作られた手作り品でした。現在は特別な造型装置を使って自動的に立体モデルを作り出す手法が一般的です。種類も様々でコストも下がってきましたが、余りに多すぎてどんな方法があるのか分からない方も多いでしょう。ここ数年主流になっている試作方法をご紹介します。

A.積層造形

近年急速に普及してきた手法です。3D−CAD図面を元に、1からプラスチック部品を作り出す方法です。

光造形

紫外線硬化樹脂(エポキシ)をレーザーによって硬化させた層を作ります。この層を積層して目的の形状へと造型するRP手法です。近年は普及が横ばいです。

レーザー焼結

ナイロン粉末をレーザーによって焼結させて層をつくります。この層を積層して目的の形状へと造型するRP手法です。近年普及が増加しています。

FDM

FDMは溶融した樹脂を、生クリームよろしく直接描画し、それを積層して製品形状を作る手法です。装置価格が安いため、近年普及が急速に進んでいます。

3Dプリンター(石膏系)

石膏系3Dプリンターは、粉末素材にインクジェットで硬化剤を吹き付けて層を作ります。その層を積層して目的の形状へと造型する手法です。普及は穏やかに進んでいます。

3Dプリンター(エポキシ系)

3Dプリンターは、インクジェットで吹き付けたエポキシをレーザーで硬化させ、層を作ります。その層を積層して目的の形状へと造型する手法です。近年普及が急速に進んでいます。

B.機械加工

市販されている熱可塑性素材ブロックを、マシニングセンターで削り出して造形する手法です。2008年現在、最も広く市場で普及している試作方法です。3次元CAD図面の普及と工作機械の高速化のメリットを受け、コストが安くなってきました。完成品の質が機械よりも加工メーカーの技量に左右されるという、ちょっと職人気質な加工法です。

C.真空注型

真空注型は光造形や機械加工で作ったマスターモデルを基にしてメス型をシリコーンで製作し、そのコピーを作る技法です。光造形や機械加工が高額であることから、複数個のサンプルが欲しい時に使われています。シリコーン型に流し込む樹脂を選ぶことで、素材はかなり幅広く選ぶことができます。

後処理

後処理・二次加工をすることで試作品のリアル感は全く違ってきます。

 
印 刷

 
塗 装

 
メッキ

 
インモールド成型

 
ホットスタンプ

 
真空蒸着

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